温泉巡りのお供に湧き水②「干俣のしみず」「長寿水」編

私は温泉巡りの道中、湧き水を汲んで水分補給しています。私がよく汲む湧き水スポットを紹介しますが、前回は第1弾として「黒耀の水(長野県小県郡長和町)」を紹介しました。

 

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 今回は第2弾として、群馬県にある「干俣のしみず」と岐阜県にある「長寿水」を紹介します。

 

群馬へのお供「干俣のしみず(群馬県吾妻郡嬬恋村)」

私にとって、群馬県の温泉巡りは、嬬恋村から中之条町まで続く国道406号線・145号線が大動脈です。西からは、半出来温泉、川原湯温泉、川中温泉、大塚温泉と続き、北上すると西から万座温泉草津温泉尻焼温泉沢渡温泉四万温泉など、魅力的な温泉の宝庫です。

干俣のしみずは、上に挙げた温泉の中では、半出来温泉の近くにあります。長野方面から国道406号線を東に走り、嬬恋橋を渡った大字大前の交差点を左折して3分ほど走ったところにあります。

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干俣のしみず。駐車スペースも広々です

干俣のしみずは甘い

他の湧き水や市販のミネラルウォーターと比較したわけではないですが、印象としては、干俣のしみずは甘いです。コーヒーを淹れるに最適な湧き水だと思います。

大塚温泉後の干俣のしみずがクセになる

群馬県の温泉は、熱いところが多い印象です。その中で、大塚温泉は30度強と大変ぬるく、ぬる湯好きの私がよく訪う温泉です。アツアツの温泉に浸かった後、のぼせたところに干俣のしみずで体を潤すのもいいですが、ぬる湯の大塚温泉で冷えた体を干俣のしみずで癒すということに私はハマってしまったのです。

奥飛騨へのお供「長寿水(岐阜県高山市丹生川町)」

名古屋住まいの私にとって、岐阜県奥飛騨温泉郷は温泉の聖地です。私が温泉巡りを始めたきっかけも、奥飛騨温泉に行ったことがきっかけです。

 

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 長寿水は、岐阜の小京都と呼ばれている高山から奥飛騨温泉に向かう国道158号線を車で東に走って20分くらいのところにあります。駐車場はありませんが、車が1台置けるスペースがあります。

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長寿水。駐車場もなく突然現れるため、たまに見逃してしまいます

不純物もお構いなくグビグビ

長寿水を汲んだペットボトルを見ると、目で見える大きさの不純物が確認できます。給水口の竹筒やパイプが汚れているのではないかと推測していますが、私はいつも気にも留めずにそのままグビグビ飲んでいます。特に腹を下したりしたことはありません。

味は、大変美味しいことは間違いないのですが、私は、先に挙げた黒耀の水や干俣のしみずの方がなめらかさが強く感じられるため好みです。

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給水口の横に賽銭箱が。もちろん賽銭しましたよ

槍ヶ岳を眺めながら飲む長寿水に趣

奥飛騨温泉郷新穂高温泉に「深山荘」という温泉旅館があります。ここの露天風呂からは、天気が良いと槍ヶ岳を拝むことができるのです。露天風呂に入り、槍ヶ岳を眺めながら長寿水を飲む。私の奥飛騨温泉での楽しみの一つです。大変趣深いと自画自賛です。

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新穂高温泉「深山荘」露天風呂。この日は槍ヶ岳は拝めず…

 

次回は第3弾として、北温泉旅館の水道水(湧水)を紹介します。