緊急事態宣言解除直後に温泉に行くべきか

本日、39県で緊急事態宣言が解除されました。私が住んでいる愛知県も解除対象となっています。

緊急事態宣言中は外出自粛ということで温泉へ行くことを控えていましたが、解除された今、すぐにでも温泉に行くべきか?について浅く簡単に考えました。

タイトルが「宣言解除直後に温泉に行くべきか」なので、「行くべきでない」という答えならばあまりにもベタ過ぎるので、「行くべき」というのが答えだという風に考えられますが、その通り、私は「緊急事態宣言解除直後に温泉に行くべき」と考えております。その理由を述べます。

 

①混む恐れ

緊急事態宣言は1ヵ月強続き、その間GWもはさんでいます。温泉に行きたい方々にとっては本当に我慢を強いられています。緊急事態宣言解除直後は、多くの人が溜まりに溜まったマグマを一気に噴出させるべく温泉に出向くことが想定されます。ちょうど気候も良い季節です。しばらくはGW並みの混雑に見舞われる恐れがあります。

②スタッフのサービスレベル低下の恐れ

緊急事態宣言中に休業していた多くの温泉施設は、経営面で厳しい状態になっていることが考えられます。宣言解除後は、まず立て直すために、普段よりも利率の高い経営をする可能性があります。入浴料や宿泊料といった目に見える部分を簡単に値上げすることはできないので、原価や販管費の抑制に努めることになります。ということは、人件費の削減、スタッフ数を減らした経営をするということになります。おのずとサービスレベルが低下します。

③食事が美味しくなくなる恐れ

温泉宿泊施設においては、原価抑制という面で、食事にも切り込むことも容易に考えられます。食材費を抑えて、食事で普段よりも稼ぐということです。そうすると、普段よりも食事が美味しくなくなる恐れがあります。

①②③が無いから行くべきです

温泉をこよなく愛する方々が日ごろ足を運ぶ温泉施設は、たとえたくさんのお客が押しかけたとしても、一人一人の空間を大切にしています。お客だけでなくスタッフをも大切にし、万全の態勢で客を迎えていただけます。どんな状況であっても食事には決して手を抜きません。つまり、上記①②③に該当するような恐れについては、温泉を愛する人が評価する施設には該当しないのです。

 

したがい、「緊急事態宣言直後に温泉に行くべきか?」については、「行くべき」と私は考えます。ただし、温泉を愛する人が高く評価する施設に限ります。早く温泉に逢いたくて逢いたくて、本当にうずうずして仕方がないですね。