北温泉へ初の親子水入らずの旅①「写真編」

2020年7月23~25日にかけて、娘と二人で北温泉へ行きました。娘との二人旅は初めてのことであり、私が最も好きな温泉宿である北温泉に行ってみたいとの娘の希望だったので、このたび旅を敢行しました。本来は、GWに行く予定でしたが、緊急事態宣言発令中ということでキャンセルしていたのです。今回は、その時のリベンジということになります。

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 今回の北温泉への旅については、時系列に写真とキャプションで伝える「写真編」と、トピックを文章中心に伝える「トピック編」の2部構成で記します。

まず今回は、「写真編」です。

 2020年7月23日

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2020年7月23日(木)AM6時過ぎに名古屋を出発。

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長野県新和田トンネル料金所横にある「黒耀の水」に立ち寄り。

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道中の水分補給用に湧き水を汲みます。

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東北自動車道で大渋滞にはまります。原因はこの事故です。進行方向と反対を向いています。約90分のロスです。

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15時、栃木県の那須バギーパークに到着。

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娘はバギー初体験。熱中していました。

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16時、北温泉到着。

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今回宿泊する部屋は、「松の間321」です。玄関開けたら3秒で天狗の湯です。

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6畳一間。親子二人だとこれでも十分快適です。

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天狗の湯で記念撮影。

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一日目の夕食は、レトルトのカレーライスです。私は無印良品のイエローです。

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北温泉のアイドル猫のマルちゃん、オス1歳です。昨年の8月に見たときは小さい赤ちゃんで、その時の名前はティティちゃんでした。何と、訳あって改名していました。

2020年7月24日

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朝です。自炊場からおはようございます。

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AM6時ころ、天狗の湯は掃除のため湯を抜き、再び溜めます。

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朝の涼しい時間帯にプール風呂で日光浴です。

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日中は部屋でグダグダです。

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AmazonPrimeで、ずっと「孤独のグルメ」を見てました。大変面白いです。

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二日目の夕飯づくりです。

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長野県の湧き水「黒耀の水」で「つがるロマン」炊きました。横にあるおかずは、他の自炊客の方からいただきました。実は、偶然にも面識ある方でした。

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二日目の夕飯です。主菜は豚キムチです。いただいたおかずが美味しすぎて、私のつくった豚キムチが完全に霞みました。

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夜のマルちゃんです。お澄ましマルちゃんです。

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娘は女性専用の「目の湯」が気に入ったみたいです。

2020年7月25日

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深夜の天狗の湯。珍しくも2時間ほど独泉でした。

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早朝5時。マルちゃんが部屋に遊びに来てくれました。

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相の湯の湯口。単純泉ですが析出物が付着しています。興奮します。間もなくチェックアウトです。。

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会計時、モモちゃんに会えました。娘の念願です。

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帰路の途中、長野県の黒耀の水の近くにある、和田峠の接待の水を汲みに行きました。家でグビグビ飲んだりコーヒーを沸かしたりしています。

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帰宅しました。名古屋から北温泉にほぼ直行直帰であり、走行距離は1000km弱で着地しました。ご覧いただきありがとうございました。

次回は、トピックを文章中心に伝える「トピック編」です。

2020年初の温泉巡り:湧き水番外編

2020年6月20・21日と、私は今年初の温泉巡りに出かけました。この模様を、導入編、下呂温泉編、白骨温泉編、奥飛騨温泉編、湧き水番外編に分けて記します。
今回は、湧き水番外編です。サクッといきます。

湧き水は温泉巡りを贅沢にするアイテム

温泉巡りに水分補給は欠かせません。道中のコンビニなどでペットボトルの飲み物を購入するのもいいですが、もし道中に湧き水スポットがあれば、それを汲んで持って行くことをおススメします。天然クーラーで冷やされており、何とも言えないほどの贅沢なアイテムと感じることができます。

今回の温泉巡りでは、長寿水とタルマ水にお世話になりました。

長寿水(岐阜県高山市丹生川町

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高山の湧き水における超有名スポット。貫禄があります

高山から平湯温泉までの国道158号線沿いにあります。奥飛騨温泉に行く際は、ほぼ必ず汲んでいる湧き水です。

6月21日の朝9時ころに行きましたが、ちょうど地元の方も汲みに来られており、みそ汁やお茶を沸かす際に使ったら美味しくなると教えていただきました。私は温泉巡りの水分補給のほかには、コーヒーを沸かす時にも使っています。

以前のブログでは、「不純物が混じっていることがある」と書いたのですが、この日の長寿水は、肉眼では何も不純物が確認されず大変澄んだ綺麗な水でした。

 

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タルマ水(岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根)

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新平湯温泉にあるタルマ水

奥飛騨温泉郷新平湯温泉にある湧き水スポットです。何か所か水汲み場があります。新平湯温泉では、このタルマ水をウリにしているみたいです。

飲み比べの結果は…

帰宅後、自宅の冷蔵庫にあった天然水「ピュアの森」を加えて、3つの水の飲み比べを敢行しました。第3者の協力のもと、どのコップにどの水が入っているかわからない状態での飲み比べです。私個人の好みのランキングになります。

第1位:長寿水

第2位:ピュアの森

第3位:タルマ水

でした。

第1位の長寿水は、たくさんのミネラルが入っている甘みをしっかりと感じることができました。一方、タルマ水は、長寿水に比べると、少し硬い感じが口の中で広がりました。

 

2020年6月20・21日の温泉巡りについて、5回に分けて書いてきましたが、これでも相当、掻い摘んでおり、実はまだまだ書きたいことが沢山あります。一時期は温泉熱が冷めてきた感があったのですが、やっぱり私は温泉が好きだという証なのだと思います。

7月も出かけますよ!

 

2020年初の温泉巡り:奥飛騨温泉編

2020年6月20・21日と、私は今年初の温泉巡りに出かけました。この模様を、導入編、下呂温泉編、白骨温泉編、奥飛騨温泉編、湧き水番外編に分けて記します。
今回は、奥飛騨温泉編です。

奥飛騨温泉は5つの温泉からなる

奥飛騨温泉は、岐阜県高山市にあり、「平湯温泉」「新平湯温泉」「福地温泉」「栃尾温泉」「新穂高温泉」の5つの温泉地からなる温泉郷です。大変広大な温泉郷であり、入口にあたる平湯温泉から一番奥にある新穂高温泉までは、車で30分ほどかかります。

奥飛騨温泉としては、総湧出量が別府温泉(大分)、由布院温泉(大分)に次いで全国3位となっています。

※出典:「温泉統計ベスト10」(一般財団法人日本温泉協会、2014年)

私が温泉に興味を持ってから訪れた最初の温泉であり、私を温泉の底なし沼に陥れた張本人の温泉なのです。

 

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奥飛騨、白骨、乗鞍はセット処方

私は奥飛騨温泉に行く際は、ほぼ必ず白骨温泉や乗鞍温泉にも立ち寄ります。平湯温泉から安房トンネルを抜けると20分ほどで白骨温泉、40分ほどで乗鞍温泉に行くことができるからです。

奥飛騨温泉には白濁するような硫黄系の温泉がほぼないので、白骨や乗鞍が良いアクセントになるのです。さらには、硫黄泉の中でも白骨はカルシウムや炭酸系、乗鞍は濃厚な硫化水素系であり、奥飛騨、白骨、乗鞍の3温泉で、さまざまな泉質を楽しむことができるのです。

夕方からお決まりの深山荘へ

6月21日は、午前中に白骨温泉に行き、午後から奥飛騨温泉に入りました。奥飛騨温泉は自然が豊かなため、その自然が楽しめる露天風呂に入りたいのですが、この日は大変暑く、日差しが強かったため、日中は車内で休憩することにしました。

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後部座席を倒してエアマットを敷いた車中泊仕様。休憩するときも便利

日差しが弱まりつつあった16:30、いつもお決まりなのですが、この日も相変わらず新穂高温泉にある深山荘に足を運びました。奥飛騨温泉にはたくさんの露天風呂があり、少しずつでも新規開拓しようと思っているのですが、ほぼ無意識にいつも深山荘に立ち寄ってしまいます。心のどこかで深山荘以上の露天風呂はないと決めつけているのだと思います。私にとって深山荘は、「奥飛騨温泉と言えば…」の温泉旅館なのです。

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この傘が深山荘露天風呂のシンボルみたいなところがありますよね

何故、私にとって、奥飛騨温泉と言えば深山荘かというと、ほのかな硫黄の香りが漂い、湯葉のような湯の花が沈む極上の湯。露天の目の前には、青く澄んだ冷やっこ清流がゴーゴーと轟を上げる蒲田川。そして、蒲田川上流を見上げたところには、穂高の槍たち。これらを一度に堪能できるのが深山荘の露天風呂であるからです。

毎年必ず訪れる奥飛騨温泉ですが、次行く時も、またまた深山荘に立ち寄ると思います。

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深山荘露天風呂と蒲田川。

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駐車場と深山荘の間にかかる吊り橋から。この景色は心を清らかにしてくれます